カテゴリ:柿渋染め( 54 )


2008年 02月 20日

柿渋染めの苦労

           ↓ここはどこでしょう???
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そうです。我が家の風呂場です。
狭いマンション暮らしのため、さんさんと輝く太陽の下で染物をすることができません。
もっぱら部屋の中で刷毛を使って引き染めをするのですがバッグなどのように日常持ち歩く物は引き染めでは繊維の中まで液が染みこみにくいため使っているうちに擦れて、染めがはげて来ます。繊維の中まで染みこませるためにはやっぱり浸し染めがいいようです。
この柿渋液は厄介なことに飛び散った液はしみ込むととれません。でもどんなに細心の注意をしながら刷毛を使っても
エツ?こんなところに・・・!(>_<)」
と思うような場所にまで飛び散った痕跡が残っています。
レジャーシートを敷いて・・・。新聞をしいて・・・。苦労しています。
引き染めは部屋の中で・・・。浸し染めは風呂場で・・・。
家族が出かけて一人になった風呂場で格闘です。
やはり、風呂の蓋の上にレジャーシートを敷き、注意を払います。
大きな布は無理ですので小さい布が多いです。
柿渋はカキタンニンが大気の中で酸化したものですのでお風呂場でも染めることはできます。
ただ、太陽の光を浴びると酸化が早まるので染めの大きな変化を楽しむには太陽の下がいいでしょうね。部屋の中では大胆な色の変化はありませんがちょっとしたしわや折り跡もくっきりと跡になってしまいますので注意を払います。大胆な色むらはかえって面白いのですが
中途半端な色むらは単なる色むらになってしまいますので・・・。
かなり薄めた柿渋液を使い、染めては乾かし、染めては乾かし・・・を何回も繰り返し
ますので完成までだいぶ日にちがかかります。同じ色の物は二度とできません。
さあ!家族が帰宅するまでにお風呂場を元通りにしなければなりません!
大変です!!!
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by ikako-27 | 2008-02-20 00:04 | 柿渋染め | Comments(4)
2008年 02月 12日

小型バッグ

柿渋染めの小型バッグが出来ました。
先日出来上がった刺し子のバッグの残り布です。
皮の持ち手を付けてみました。
このバッグ、小さいけれど使いやすくて好きです。
作るのも結構楽なバッグです。
私の人生で一週間に3個のバッグが出来たのは最高記録です。
これもひとえにブログを見てくださった皆さまの暖かいお褒めの言葉の賜物です。
お褒めの言葉が私の背中を“チョンチョン”とつついてくれました。
でもこれ以上強く背中を押してくださると私、前につんのめってしまいますので
お手柔らかに・・・。

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by ikako-27 | 2008-02-12 00:01 | 柿渋染め | Comments(10)
2008年 02月 10日

刺し子入りバッグ

昨日はこの冬一番の積雪になりました。
・・・とは言っても屋根が白くなる程度ですが・・・。
大阪では11年ぶりの5cmの積雪とのことです。

家に閉じこもって柿渋染めのバッグを仕上げました。
柿渋染めした麻の糸で刺し子を入れましたがちょっとおとなし過ぎたので
刺し子の両脇の布の縦糸を5~6㎜抜き、柿渋で染めたリネンのテープを通しました。
テープが効いていますか?
丸い別底のバッグはどうも苦手です。

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by ikako-27 | 2008-02-10 00:19 | 柿渋染め | Comments(4)
2008年 02月 04日

柿渋染めのバッグがやっとできました

fubijinさんやhirobouさんのブログで次々出来上がる柿渋染めの作品を拝見しながら
気持ちだけはやる気満々に・・・。
これをしてから・・・、あれをしてから・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・
これと、あれをした後はすっかり疲れてもうやる気は失せている毎日。
今日は何もかもぜ~~んぶ目をつぶってバッグを作り上げました。

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by ikako-27 | 2008-02-04 14:48 | 柿渋染め | Comments(4)
2007年 12月 14日

柿渋クラフトを楽しむ

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柿渋染めを教えていただいている
寺田昌道先生が2冊目の本
「柿渋クラフトを楽しむ」
・・・“型染めと筒描き染め”
を出版されました。

私もさっそく本屋さんに注文して購入しました。
発行元の名前が難しく本屋さんの
若い店員さんに口頭で伝えるのに苦労しました。。。(汗)
 筆談が一番です。
「木魂社」・・・と書いて“こだましゃ”
と読みます。
カラー写真入りで手順を追って懇切丁寧に書かれていて、
初めての方にもとてもわかりやすい説明になっています。
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by ikako-27 | 2007-12-14 00:02 | 柿渋染め | Comments(2)
2007年 12月 12日

柿渋染めの作品

柿渋染めといっても媒染剤によって色具合はまちまちです。
でも柿渋染め・・・といえば茶系統の色を思い浮かべますね。
鉄で媒染したものはうすい灰色から黒っぽい色になり、
チタンで媒染したものは黄色系統の色になります。
でも柿渋液の濃度や媒染剤の分量によって、また布地の種類によっても
染め上がりの色は想定外のことばかり・・・!
時間の経過によっても色が変化するし・・・。
思い通りの色に染め上がることはめったにありません。
まだまだわからないことばかりです。

シルクで染めたバッグは軽くて使いやすいと喜んだもののシルクは
擦れに弱かったり・・・。
中途半端な失敗作がどんどんゞ増えていきます。

①③⑧は鉄媒染です。
①⑧はシルクで作りました。
⑧はふたの部分をシルクオーガンジーで作り、
  花が透けて見えるようにしました。

図案は“グロリオサ”です。お花屋さんで1本¥680で「高いな~!」と思った
“グロリオサ”ですが蕾→咲きはじめ→開花と観察できたし、元は取ったかな?
・・という感じで納得です。

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by ikako-27 | 2007-12-12 00:04 | 柿渋染め | Comments(2)
2007年 09月 20日

型染めのバッグ

以前に柿渋染めの「型染め」で染めていた布地がやっとバッグになりました。
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染め上がった布地を前にああでもない、こうでもないと頭の中で出来上がりをイメージして
悩みます。
どうしてもイメージがわかず染め上がりながらお蔵入りのままの布地もいっぱいあります。
イメージがわくと即、行動開始になりますがはさみを入れる瞬間は何回経験しても
勇気がいるのものです。
布地を染め上げるまでに時間も手間もかかっているので失敗したら又買いに行けばいい
という物ではないので・・・。

出来上がった物がイメージどうりの時はとってもうれしいのですがなかなかイメージどうりと
いうわけには行かないことのほうが多いです。
反省材料が頭の中にいっぱい詰まっていますのでいつの日か満足のいく作品が出来たら
いいなと思っています。
柿渋は塗り重ねていくとだんだん布地が硬化していきますので(ゴワゴワした酒袋を思い出してください)
厚めの布地の時はその上、更に硬くなりとても縫いにく「これって結構、力仕事だなあ」と思うことが
よくあります。
今日のバッグも反省材料がいっぱいあります。

お花の上部が欠けてしまったこと。
お花の茎にファスナーがぶつかってしまったこと。
その他いろいろ・・(涙)
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by ikako-27 | 2007-09-20 13:39 | 柿渋染め | Comments(0)
2007年 08月 24日

柿渋染めの工房実習

e0121128_21514097.jpg年に一回、夏の晴天の時に、
通常のビルの中の教室では出来ない実習のために
柿渋染めの先生の「篠山の工房」に伺います。

浸し染め、糸染め、引き染めなど太陽の下での実習です。
暑い暑い今年の夏ですが林に囲まれた工房は日陰に入ると
空気もひんやりと肌に心地よく、つくつくぼうしの鳴き声が
そろそろ夏の終わりを告げているようです。
都会で聴くクマゼミの騒々しさとは違い
静かな林の中で聴くセミの声は不思議と耳にに心地よく、
身体に染み入ってくるのです。
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by ikako-27 | 2007-08-24 21:53 | 柿渋染め | Comments(0)
2007年 08月 20日

柿渋で糸を染める

柿渋液で糸を染めるのも楽しいです。
柿渋の薄め方、浸ける回数、日の当たり方、媒染剤等、
さまざまな条件によって濃淡、色目がかなり違ってきます。
      
麻糸を柿渋で染めました。
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この染め上がった糸で織物が織れたらうれしいのですが・・・。       
この年になるまでさまざまな趣味をかじっては捨てかじっては捨ての
“三日坊主”の繰り返しでしたのでこの上、織物教室に通う勇気は
“今のところ”ありません。
狭い家の中に織り機なんて・・・!
今までにご用済みになった器具・材料類が山と積まれていますから・・・(汗)

家族からの冷たい視線も感じているこの頃です。
学問のように頭の中に知識が積み込まれていく趣味は場所も取りませんし
大きな道具も要りませんので人知れず励むことも出来るでしょうが、
私のように先ず、“道具ありき・・・”では
「今度は何だ?」ということになってしまいますよね。

今までの三日坊主的な種ゝ雑多な趣味が何らかの形でこれからの趣味に
形を変えてプラスになることを願って“柿渋染め”頑張ります。
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by ikako-27 | 2007-08-20 11:28 | 柿渋染め | Comments(0)
2007年 08月 11日

柿渋型染めのテーブルセンター 

e0121128_12172681.jpg柿渋染めの色合いは原料の柿の種類でも微妙に違いますし・・、
柿渋液の濃度によっても違ってきますし・・、
媒染剤(柿渋染ではソーダ・鉄・チタンをよく使います。)によっても
変わってきます。
遊び心で色々な顔料をさす方もおられますが私は柿渋本来の色合いが
好きなのでどうしても色を加えたい時は赤色顔料には弁柄(ベンガラ)を、
黒色顔料には松煙(ショウエン〉を柿渋液に混ぜて使うことがあります。
右のテーブルセンターは花芯に弁柄を入れてみました。
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by ikako-27 | 2007-08-11 12:31 | 柿渋染め | Comments(0)